カテゴリー別アーカイブ: タイトル か行

109.こぐまちゃんとどうぶつえん

わかやま けん

出版 こぐま社

1970年10月15日初版
2010年4月1日123刷

こぐまちゃんは、しろくまちゃんといっしょに動物園に行きました。首の長いキリン、赤ちゃんを抱いたおサルさんに、食事中のペンギンとラクダなど、動物たちの特長をこぐまちゃんの驚きのことばとともに描きます。

引用 (こぐまちゃんとどうぶつえん (こぐま社HP)

<メモ>

大人気こぐまちゃんシリーズ第1集の1つ。

14.しろくまちゃんのほっとけーき

26.こぐまちゃん ありがとう

31.こぐまちゃんとふうせん

57.こぐまちゃんのどろあそび

68.こぐまちゃん おやすみ

72.さよなら さんかく

79.こぐまちゃんとぼーる

同じ第1集のこぐまちゃんおはようやぼーると比べて、
タイトル前にコメントがあったりするので、
以降の作品への影響が大きなものとなっているかなと思います。

内容はしろくまちゃんとこぐまちゃんが
どうぶつえんに行った話。
(こぐまちゃんの両親付きなんですが、
内容的にはほとんど触れられない)

ぺんぎんやかばをさん付けにしたり
呼び捨てにしたりでちょっと言葉使いが荒いというか、
統一感が無い感じで荒削りです。

しかし、絵の雰囲気や内容は
大人も楽しめる内容ですので
非常に良い作品だとは思います。

いつものように大人ウケを意識した部分が少ないのも、
個人的には好きでした。
もちろん、息子も気に入っていた様子です。

息子興味指数 ★★★★

(借りた日 7日  息子13か月)

2015年12月23日

  広告
 

106.がたん ごとん がたん ごとん ざぶん ざぶん

(福音館 あかちゃんの絵本)

安西水丸 さく

出版 福音館書店

2012年5月10日 初版

「がたんごとん」と走ってくる小さな汽車に「のせてくださーい」といって乗りこむのは、アイスクリームとスプーン、麦わら帽子とビーチボールなど、夏にちなんだものばかり。「ざぶんざぶん」と音が聞こえてきて、降り立ったのは……。赤ちゃん絵本の定番、『がたんごとん がたんごとん』の続編が、実に23年ぶりに登場しました。海の鮮やかなブルーが加わって、夏らしくさわやかな1冊となりました。(「こどものとも0.1.2.」

引用 (がたん ごとん がたん ごとん ざぶん ざぶん (福音館書店HP)

<メモ>

前に借りた80.がたん ごとん がたん ごとんの兄弟作品なのかな?

夏バージョンと言えばかわいいですが、
単純に同系統の擦り直しにしか見えません。
正直、冷やかしで借りてみました。

息子の反応は「がたん ごとん がたん ごとん」というフレーズがやっぱり好きで、
名作の残り香が効いているようです。
悪くない反応。

しかし、前作と違って、途中で飽きてしまう様子。
ざぶん ざぶんの追加分がリズム的にもイマイチですし、
やっぱり付け足しただけという印象が否めない。。。

大人の私としても「これは。。。」という感じで、
何でこういう形になったのかの背景を勘繰ってしまいます。

息子興味指数 ★★★☆

(借りた日 7日  息子13か月)

2015年12月20日

  広告