カテゴリー別アーカイブ: 絵 ま行

164.くらべっこしましょ

(コドモエのほん 1歳から)

石津 ちひろ ぶん
松田 奈那子 え

出版 白泉社

2014年 9月 10日 初版

ことばあそびの絵本を数多く手がける石津ちひろと、第1回白泉社MOE絵本グランプリ受賞作『ちょうちょ』(文/江國香織)で鮮烈な絵本デビューを飾った松田奈那子の初コラボ絵本が登場!
さまざまな動物たちのくりひろげる
ゆかいな「くらべっこ」が子どもたちの笑顔をさそう、読み聞かせにもとても適した幼児絵本です。

引用 (くらべっこしましょ (白泉社HP)

<メモ>

大きい動物と小さい動物、
高い動物と低い動物、
長い動物と短い動物、などなど。

形容詞を分かりやすく
おしゃれな絵で表現されています。

ただ、ちょっとごちゃごちゃして見えてしまうのが残念。

そのせいか、息子はイマイチな反応でした。

息子興味指数 ★★☆

(借りた日 7日  息子15か月)

2016年 3月 2日

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148.もこ もこもこ

たにかわ しゅんたろう さく
もとなが さだまさ え

出版 文研出版

1977年 4月 20日 第1刷
2014年 7月 10日 86刷

「しーん、もこもこ、にょきにょき」とふくれあがったものは、みるまに大きくなってパチンとはじけた。詩人と異色の画家がおりなす不思議でおかしな世界の絵本。

参考リンク (もこ もこもこ (文研出版HP)

<メモ>

うちに元永先生の「ころころころ」があるのですが、
息子は本当に小さいころ(生後半年ぐらい)から大好きです。

んで、その親戚みたいなこの本が気になっていたのですが、
前にちらっと見て何となくかりないでいました。

その時の息子の反応もイマイチだったということもありまして。
11か月かそこいらだったと思います。
(反応で言うと★★★もないかも)

今回はなんとなくの気持ちで読んでみることにしました。

最初はそんなに反応良くなかったんですし、
読んでいる自分も「ころころころ」の方が洗練されてて好きだなと感じていました。

しかし、時間と共にこの本の世界観というか、
言葉のチョイスを含めて非常に素晴らしい本だというのが
徐々に気持ちに芽生え始めました。

息子が段々と気に入ったからなんですけどね。

大人でも最初に読んだ印象と
読み重ねた後の印象とがこうも変わるものなんだなと
改めて読書の奥深さというか自分の浅はかさというか
考えさせられました。

今の考えでは、「ころころころ」と比べて劣るとは決して思いませんね。

息子興味指数 ★★★★

(借りた日 7日  息子15か月)

2016年 2月 10日

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