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152.ぱか ぱか

(0.1.2.えほん)

福知伸夫 さく

出版 福音館書店

2014年1月10日 初版

元気で楽しそうな馬が、ぱかぱか、ぱかぱかとひたすら走っていきます。石ころをぽーんと跳び越え、咲いている花をぽーんと跳び越し、餌をついばんでいる2羽の鳩をひょいっと跳び越え、魚の泳ぐ大きな川をひゅーんと飛んで、「ただいまー」と帰ってきたのはおいしい草のある牧場でした。(「こどものとも0.1.2.」33号)

引用 ぱかぱか (福音館書店HP)

<15か月 メモ>

福知先生の版画風な太い線。
0.1.2.絵本の比較的厚めの紙。

今回の作品は馬が障害を飛び越えて
ドンドン進む内容の本です。

ですが、とにかく躍動感が凄い。
動きと力強さが先生の絵からヒシヒシと伝わってきます。

個人的にはかなり好きです

言葉も少なくてページ捲り動画的な面もあるからかもしれませんね。

息子の反応は思ったほどではないですが、
ちょっとは気になるのかなーぐらいでした。

息子興味指数 ★★★

(借りた日 7日  息子15か月)

2016年 2月 14日

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147.おにぎり

平山 英三 ぶん

平山 和子 え

出版 福音館書店

1992年 9月 15日 初版
2006年 6月 15日 18刷

ごはんをたいて、手の平に水をつけて、塩をつけて、あつあつごはんをぎゅっ、ぎゅっ。まんなかに梅干をうめて、もう一度ぎゅっ、ぎゅっ。手の中でくるっ、くるっと回して、海苔を巻けば、おにぎりのできあがり。たくさんできた。はい、どうぞ。ご飯の湯気、すっぱそうな梅干し、そしてにぎられたおにぎりの海苔の質感……見るほどに食べたくなって思わず手がのびる、おいしそうなおにぎりの絵本です。

参考リンク (おにぎり (福音館書店HP)

<メモ>

ダブル平山先生の作品になるわけですが、
ちょっとびっくりしています。

どういうことかというと、
平山英三先生は前に134.にんじんさんがあかいわけ
絵を描かれていたので、
てっきり文章よりも絵を重視して活動されている方なのかと思っていました。

平山和子先生は19.くだものでも有名ですから、
絵を描かれているのも納得ではあるんですけど。

と、ネットを探しているとこういう記事を発見しました。
絵本作家のアトリエ・平山和子さん(母の友でゆっくり子育て)

この記事を読んだら、なるほど納得ですね。
段々と作家さん方の作品をメモしていくと
こういう楽しみ方があって面白いです。

こういいうのも子育ての一つの楽しみ方なのかな?
(あんまりメジャーじゃなさそうだけど(笑))

この作品はシンプルで、
おにぎりを作っていく工程を丁寧に解説してある本です。

やわらかい絵で美味しそうに見えますが、
息子の反応はイマイチ。。。
おにぎり自体は大好きなんですけどね。(白飯全般ですが)

息子は未だに手首の回転が苦手で、
ペットボトルのふたを開け締めできません。

一方で、この作品を好きだと言っていた月齢近い後輩の子供は
手首の動きに興味があるようで
ペットボトルのふたを開け閉めして楽しむそうです。

子どもの興味によって選ぶ絵本も変わってくるなと
当たり前のことを改めて感じます。

息子も手首を捻る遊びをしだすと、
手の動きが描いているこの本に興味を示すかもしれません。

息子興味指数 ★★☆

(借りた日 7日  息子15か月)

2016年 2月 9日

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