彦坂 有紀
もりと いずみ
出版 講談社
2014年 10月 27日 初版
木版画は、その時の気温や湿度によって色ののり方が変わります。パンも、その日の気温や湿度によって膨らみが変わります。
木版画特有の色ムラをおさえてなめらかに摺ると、しっとりとしたバターロールが現れ、木目を強調して摺ると、かりかりのフランスパンができあがります。
木版画が、ここまでパンを描くのに適しているとは、これまで誰が気づいたことでしょう。
今、注目を集めている新進気鋭の木版画家・彦坂有紀が、子どもたちが大好きなパンそれぞれの特徴を見事に版画で表現したパンの絵本。本物以上にパンらしく、美味しそうなパンのオンパレードです。引用 (パン どうぞ (講談社倶楽部HP))
<15か月 メモ>
美味しそうなパンが表紙。
いろんなパンが出てきて、優しい雰囲気の本です。
このイラストは有名みたいで、
息子の出産祝いで妻が友人たちから
いただいたTシャツがあります。
おしゃれですよね。
パン自体は好きなんですが、
息子の反応はイマイチ。
意外とパン系の本は好きじゃないんですよね。
なぜか。
食いしん坊で食べ物系の絵本は
比較的好きな傾向があるのですが、
ぼんやりとした印象の絵の雰囲気は食欲をそそらないからでしょうかね?
息子興味指数 ★★☆
(借りた日 7日 息子15か月)
2016年 2月 6日
<19か月 メモ>
この表紙のTシャツを2枚もらっています。
かわいい絵と言葉のリズムの良さに
ようやく感じ取ったためか
今回の反応は良くなっています。
認知がついてこないと楽しめないものですね。
息子興味指数 ★★★★
(借りた日 7日 息子19か月)
2016年 9月 4日
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