カテゴリー別アーカイブ: 作者 な行

87.こりゃ まてまて

中脇 初枝 (なかわき はつえ) ぶん
酒井 駒子 (さかい こまこ) え

出版 福音館書店

2008年5月15日 初版
2009年5月1日 6刷

幼い子が散歩に出かけ、チョウやトカゲ、ハトやネコに出会います。でも「こりゃ まてまて」と追いかけると逃げられてしまいます。身近な自然との小さな出会いを描いた絵本。

引用 (こりゃ まてまて (福音館書店HP)

<メモ>

「こりゃ まてまて」 ⇒ 「動物等の動きの擬音語」という流れで
構成されています。

絵は色付けが淡い感じでちょっと戦後っぽい(笑)ですが、
構図が洗練されていて、
非常に動きが伝わってきます。

言葉が単純で絵もシンプルなので、
難しく考えることなく
すっすっすと理解できる本になっているのかなと思います。

息子は非常に気に入っており、
理解しやすい点がうけているのかなと勝手に解釈しています。

大人が見ても良い本です。

息子興味指数 ★★★★☆

(借りた日 7日  息子13か月)

2015年12月1日

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42.かんかんかん

(0.1.2.えほん)

のむら さやか 文

川本 幸 制作

塩田正幸 写真

出版 福音館書店

2010年6月10日 初版

ここは不思議な踏み切り。「かん かん かん」のリズミカルな音に導かれて、遮断機の向こうをいろいろな列車が通ります。食べもの列車、自動車の列車、それからそれから?

引用 かん かん かん (福音館書店HP)

<11か月 メモ>

写真で構成された珍しい絵本。

手作り感たっぷりで親しみやすい感じ。

「かん かん かん」で始まり、
リズミカルで読みやすく、
反復が多い言葉で構成されているため、
受け入れやすそう。

と思っていましたが、
うちの息子にはイマイチ反応が薄い。

なぜだ??

もうちょっと言葉が分かるようになってから借りた方が良かったかもしれませんね。

息子興味指数 ★★☆

(借りた日 7日  息子11か月)

2015年10月16日

<15か月 メモ>

 

ほんの三か月ちょっと前の反応は全く興味なしだったわけですが、
今回は息子がかなり食いつきました。

どうかな?と思って借りてみたのですが、
あまりのギャップに驚かされました。

面白いですねー、子育て。

どういうことか直接の要因はわかりませんが、
昔よりもリアルな絵に興味を示すようになったことが
一つの要因であることは間違いなさそうです。

薮内先生のリアルな動物たちの絵も前は興味なかったですが、
今は結構好きになっていますから。

また、「ないないばー れっしゃ」が気に入ってそうで、
「いない いない ばあ」と同一視できるようになったことも
一因かなと考えたりします。
(言語能力の発達の結果)

もう一つは乗り物への興味でしょうか。
今の息子はバスを外で見ると反応するとのことで
乗り物への興味が薄々と出てきたのかもしれません。

男の子の多くは好きになるようですしね。

他のものを借りたりすることで、
傾向が見えてきたらいいなと思います。

息子興味指数 ★★★★

(借りた日 7日  息子15か月)

2016年 2月 6日

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