カテゴリー別アーカイブ: 出版社 こぐま社

40.くまのテディちゃん

グレタ・ヤヌス 作

デュボ・アザン 絵

湯沢朱美 訳

出版 こぐま社

1998年11月10日 初版

クマのぬいぐるみのテディちゃんが、ズボン、イス、コップ、お皿など、大好きな身のまわりの物を、身に付けたり、使ったりして、ひとつひとつ紹介します。自分の物を持つのが嬉しい、そんな年齢の子どもたちへ。

引用 くまのテディちゃん (こぐま社HP)

<メモ>

パッと見でわかる西洋特有の雰囲気。

かわいらしくキレイなレイアウトで、大人も好きになる本です。

動詞、名詞、形容詞を絵と一致させるために
繰り返し+付加しながら話が構成されています。

言葉の勉強としてとてもスムーズに誘導してくれる印象です。

しかし、本がコンパクトであるせいか、
イマイチ興味を示さない上に食べまくろうとする(笑)

もう少し大きくなって、
言葉をしゃべりたがっているときに渡すといいかもしれません。

 

息子興味指数 ★★★

(借りた日 7日  息子11か月)

2015年10月12日

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31.こぐまちゃんとふうせん

わかやま けん

出版 こぐま社

1972年10月15日 初版
2010年1月1日64刷

 こぐまちゃんとしろくまちゃんは風船遊び。ロケットのように飛ばしたり、ボンボンついたり、乗ってみたり、お神輿のようにかついだり…。大好きな風船を使って、次々にいろんな遊び方を発見していきます。

引用 (こぐまちゃんとふうせん (こぐま社HP)

 

<メモ>

大人気こぐまちゃんシリーズ第3集の1つ。

前に借りた「ほっとケーキ」や「ありがとう」に比べると、
内容や言葉のキャッチーさに欠ける印象ですが、
あくまでも相対的であって、
完成度自体は十分に高めです。

ただ、ちょっと風船からの流れがフワフワしていたせいか
最終的に何がふうせんとリンクしていたっけ?
という感想に私はなってしまいました。

しかし、保護者にとってみれば、
狙いが分かりやすくて直線的ですので、
教育・指導に非常に便利なシリーズだと思います。

絵本作家さんは本当に頭がよく、
優しく、構成力がある人なんだなぁと
尊敬させられますね。

 

 

息子興味指数 ★★★☆

(借りた日 7日  息子10か月)

 

2015年10月1日

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