カテゴリー別アーカイブ: 出版社 福音館

106.がたん ごとん がたん ごとん ざぶん ざぶん

(福音館 あかちゃんの絵本)

安西水丸 さく

出版 福音館書店

2012年5月10日 初版

「がたんごとん」と走ってくる小さな汽車に「のせてくださーい」といって乗りこむのは、アイスクリームとスプーン、麦わら帽子とビーチボールなど、夏にちなんだものばかり。「ざぶんざぶん」と音が聞こえてきて、降り立ったのは……。赤ちゃん絵本の定番、『がたんごとん がたんごとん』の続編が、実に23年ぶりに登場しました。海の鮮やかなブルーが加わって、夏らしくさわやかな1冊となりました。(「こどものとも0.1.2.」

引用 (がたん ごとん がたん ごとん ざぶん ざぶん (福音館書店HP)

<メモ>

前に借りた80.がたん ごとん がたん ごとんの兄弟作品なのかな?

夏バージョンと言えばかわいいですが、
単純に同系統の擦り直しにしか見えません。
正直、冷やかしで借りてみました。

息子の反応は「がたん ごとん がたん ごとん」というフレーズがやっぱり好きで、
名作の残り香が効いているようです。
悪くない反応。

しかし、前作と違って、途中で飽きてしまう様子。
ざぶん ざぶんの追加分がリズム的にもイマイチですし、
やっぱり付け足しただけという印象が否めない。。。

大人の私としても「これは。。。」という感じで、
何でこういう形になったのかの背景を勘繰ってしまいます。

息子興味指数 ★★★☆

(借りた日 7日  息子13か月)

2015年12月20日

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103.おつきさま こんばんは

林 明子 さく

出版 福音館書店

1986年6月20日 初版
2008年6月20日 88刷

静かな夜の空。ネコが寝そべる屋根の上が明るくなって、しだいに金色に輝くまん丸いお月さまがでてきました。「お月さまこんばんは」。ところが、そこに黒い雲やってきて、お月さまを隠してしまいます。でも、だいじょうぶ。黒い雲は少しお月さまと話をして、また去って行きました。ふたたびあらわれたお月さま、にっこり笑顔で「こんばんは」。まるで話かけてくるようなお月さまのやさしい表情に子どもたちも思わずにっこり。

引用 (おつきさま こんばんは (福音館書店HP)

<12か月 メモ>

小さい子供向けの絵本で検索すると、
必ずと言っていいほど上位にランキングされる有名な作品。

林先生の作品は前に74.きゅっ きゅっ きゅっを借りました。
非常にお気に入りの作品でした。

今回の作品もわかりやすくて可愛い内容と絵で、
万人受けする理由が納得できます。

ただ、うちの息子にはイマイチな感じ。
きゅっ きゅっ きゅっのときとは異なる反応でした。
何が違うかわかりません。

月の作品としては、パパ お月様とってという本を家においていますが、
息子のお気に入りの一つですし、
どの辺がポイントとずれたのかは今後観察してみます。

再び大きくなってから借りたいと思います。

息子興味指数 ★★★

(借りた日 7日  息子12か月)

2015年12月 17日 記述

 

<15か月 メモ>

74.きゅっ きゅっ きゅっ91.でてこい でてこいの反応がいいので、
再度借りてみることにしてみました。

かなり推奨されている作品ですからね。

しかし、うちの息子は相変わらずの無反応ぶり。。。
エリック・カール先生の「パパ おつきさまとって」は
家にあってものすごく好きなので、
月自体が興味がないわけじゃないと思いますが。。。
(あの作品は仕掛け本だから好きだということも大きいのでしょうけど。)

もう少し大きくなってから再チャレンジをしてみます。
何がイマイチしっくりこないのかわかりません。
別に好きになってほしいわけじゃないんですけどね(笑)

息子興味指数 ★★★

(借りた日 7日  息子15か月)

2016年 1月 31日

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