タグ別アーカイブ: 童心社

114.りんごくんがね・・

(おいしい ともだち )

とよた かずひこ

出版 童心社

2011年5月20日 初版

よあけまえ、木からとびおりたりんごくん。にんじゃすがたで、すたすたすたすた……いそいでいます。うさぎにおわれ、カラスにつかまっても……「しんぱい ごむよう!」。うさぎりんごになって最後にたどりついたのは、お弁当箱の中でした。さあ、みんなもいっしょに、「えんそくにしゅっぱーつ!」。

引用 (りんごくんがね・・ (童心社HP)

<メモ>

とよた先生の作品です。

以前は85.たまごさんがね・・96.ももちゃん どすこーい
107.ももんちゃん ぎゅっを借りてます。

前のたまごさんがね・・がちょっとシュールだったので、
今回のりんごくんも様子見で借りてみました。

妄想を掻き立てる内容で、
個人的には好きな作品です。

しかし、この本の良さが分かるのは、
たぶん3歳以上とか弁当や忍者やらの存在を理解する
年齢になってからじゃないかなと思います。

息子は話はともかく、絵の雰囲気自体は好きでした。

息子興味指数 ★★★☆

(借りた日 8日  息子13か月)

2015年12月 28日

  広告
 

111.あなたは だあれ

(松谷みよ子 あかちゃんの本)

松谷みよ子 ぶん

瀬川 康男 え

出版 童心社

1968年1月15日 初版
2005年4月4日 116刷

だれでしょう、ワンワンワン。だれでしょう、メエメエメエ。あなたは、だあれ? あててみましょう。

参考リンク (あなたはだあれ (童心社 HP)

<メモ>

瀬川先生のかわいい絵。
松谷先生の優しい言葉使い。

前に松谷先生の作品は37.のせて のせてで読みましたが、
それ以外にも私の家に「いない いない ばあ」等の作品があります。

「いない いない ばあ」も今回のコンビです。

本当に「ザ 絵本」という感じで、
文句はない内容になっています。

長い歴史を生き残ってきた作品というのは
時間の淘汰を超えてきており、
大事な部分をきっちりと抑えているのだなぁと
改めて思わされる作品です。

私が増刷の数などをメモしているのは、
こういう考えがあるからなのですがね。
もっと増刷回数をアピールして出版社は宣伝してほしいです。

息子はもちろん気に入っていました。
しかし、「いない いない ばあ」のような単純さではないので、
ちょっと早かったかもしれません。

2歳近くが読者の中心になるかもなぁと考えています。

息子興味指数 ★★★☆

(借りた日 8日  息子13か月)

2015年12月25日

  広告