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19.くだもの

平山和子 さく

出版 福音館書店

1979年7月1日 初版
2007年3月20日 93刷

すいか、もも、ぶどう、なし、りんごなど、日常子どもたちが食べるくだものを、まるで実物かと思わせるほど鮮やかに描いた、いわば果物の画集。

引用 くだもの (福音館書店HP)

<10か月 メモ>

絵がリアル。

息子が苦手系?と思いきや、
案外絵が好きで一人でパラパラと
捲る光景がありました。

ただ、文字は「ぶどう」とかでリズム感を醸すのが難しく、
読み聞かせの要請はされませんでした。

特に離乳食で食べさせている終わりページ付近の
バナナが絡んでいる場面がお気に入りの様子でした。

んー、絵がリアル系は自分の(特に良い印象の)経験との
擦り合わせが発生した時に興味が生じるのかもしれません。

基本的にリアル系は
もっと成長して「モノ⇔感覚・記憶」のリンクが進まないと、
全然理解も楽しさも生まれてこないかなと思います。

本からスタートするには
思考へのベースとなるものがないですからね。

 

息子興味指数 ★★★☆

(借りた日 7日  息子10か月)

2015年9月23日 記述

<13か月 メモ>

前よりも確実に識別が進んでいる印象です。

おやつに食べる大好物のバナナへの
反応が明らかに出ています。

手を合わせたり、指をさしたり。

まだしゃべれていませんけど、
そのうち「バナナ」と言える日が近い気もしますね。

息子興味指数 ★★★★

(借りた日 7日  息子13か月)

2016年 1月 4日 記述

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17.はなをくんくん

ルース・クラウス ぶん
マーク・シーモント え
きじま はじめ やく

出版 福音館

1967年3月20日 初版
2001年12月5日 89刷

冬の森の中、雪の下で動物たちは冬眠をしています。野ねずみも、くまも、小さなかたつむりも…。でも、とつぜんみんなは目をさましました。はなをくんくんさせています。みんなはなをくんくんさせながら、雪の中をかけていきます。みんなとまって、笑って、踊りだしました。「ゆきのなかに おはなが ひとつ さいてるぞ!」やわらかいタッチの美しい絵と、詩のような文で、自然の摂理と喜びをやさしく子どもに語りかけます。

はなをくんくん(福音館書店HP)

<10か月 メモ>

こちらもリアルな作風。

冬眠している動物たちが目覚めてくる作品。

カタツムリが出てきて、
それらが大量に描かれているため、
リアルな分、やや気持ち悪いとの妻 談。

もう少し大きくならないと、
イマイチ理解でないので反応悪い。

まだリアル系の画風はついていけない様子でした。

しかし、80刷以上の増刷された人気作品ですので、
もっと息子の目が肥えてくれば
気に入る可能性はあります。

男の子って熊とか好きですし、
カタツムリとかの虫も好きですからね。

息子興味指数 ★★☆

(借りた日 7日  息子10か月)

2015年9月22日 記述

<15か月 メモ>

前に比べれば興味が湧いてそうですが、
それでもイマイチの反応。

薮内作品よりも暗い雰囲気が好みじゃないのかな?

もう少し大きくなってから、
再度借りてみたいと思います。

とにかく妻がかたつむりが気持ち悪いと
読みたがらないです(笑)

息子興味指数 ★★★

(借りた日 7日  息子15か月)

2016年 2月 10日 記述

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