タグ別アーカイブ: 11か月

54.たぬきのじどうしゃ

(はじめてよむえほん7)

ちょう しんた さく

出版 偕成社

1987年10月 初版
1993年  2月 9刷

さかなに助けを求められて川に近づき、自動車ごと大きな怪物につかまった、たぬきのおじさんの運命は? 健康な笑いを誘う絵本。

引用 たぬきのじどうしゃ (偕成社HP)

<メモ>

我が家(私、妻、息子)が大好き長先生の作品。

相変わらずの長ワールド。
魚がタヌキにぶっ刺さるシーンからウケます。

そんなナンセンスな世界観ではありますが、
言葉のリズム感や優しい色使い、
絵の動きが読者の心をつかむのかなと思います。

とにかく、引出の数がすごいなーと感動。
いくつか読んでいますが、
同じナンセンスでも今まで読んだ先生の作品とは違う範囲のものに感じました。

ただ、今の息子にはちょっと違ったみたいで、
文字の多さがちょっとネックだった様子。
もう少し成長してから読み聞かせてみたいです。

息子興味指数 ★★★

(借りた日 7日  息子11か月)

2015年10月29日

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53.のりもの いろいろ かくれんぼ

(これなあに? かたぬきえほん2)

いしかわ こうじ

出版 ポプラ社

2006年 5月 初版
2012年 10月 28刷

なにがかくれているのかな? いろんな形のかたぬきページをめくると、かくれていたのりものが次々とあらわれる楽しいしかけ絵本。

引用 のりものいろいろかくれんぼ (ポプラ社HP)

<メモ>

厚紙仕様で小さい子が口に含んでもすぐに破けない。
有難い。

かたぬきえほんとあるように、くりぬきがされてあります。
そのくり抜きによって、めくるとバスや飛行機の絵が
見えるような仕掛けになっており、
大人でも「おお」と最初心躍っちゃいます。

配色もメリハリがあって、
絵も一つ一つが大きくて柔らかい感じであり、
文字も少ない(モノの名前がメインです)ので、
小さい子供も喜びそうです。

息子は読み聞かせをあまり要求してきませんでしたが、
自分でめくりながら本を見つめる時間は長く、
それなりに気に入っていた様子です。

息子興味指数 ★★★★

(借りた日 7日  息子11か月)

2015年10月27日

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