タグ別アーカイブ: せなけいこ

201.いやだ いやだ

せな けいこ  さく え

出版 福音館書店

1969年11月10日 初版
2008年 6月25日 103刷

ルルちゃんはなんにでもすぐに「いやだ いやだ」といいます。あんまり「いやだ いやだ」と言っていたら……。お母さんも「いやだ」といって抱っこしてくれなくなりました。おやつもお日さまも、保育園にはいていく靴も、大事なくまのぬいぐるみも、みんなが「いやだ」といいだします。みんなに「いやだ」といわれて、ルルちゃんは泣きべそをかいてしまいます。いやいや期の子どもといっしょに読みたいユーモラスな絵本です。

引用 (いやだいやだ (福音館書店HP)

<メモ>

せな先生の代表作品の一つ。
先日は98.ねないこ だれだを借りました。

親が非常に困るという噂の「いやいや期」。
それに対抗するための作品だろうなと思います。

親にとっては都合がいい内容になっているわけですが、
ちょっと時代的な背景が変わった現代だと
やや脅しに感じて抵抗がある印象です。

しかし、息子は意外に好きな様子。
話の中身は分かっていないです。

ただ、ケーキのイチゴが描いてあって、
そこが気にいあったみたいですけど(笑)

息子興味指数 ★★★★

(借りた日 7日  息子18か月)

2016年6月 4日

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98.ねないこ だれだ

せな けいこ  さく え

出版 福音館書店

1969年11月10日 初版
その他、出版日など確認漏れ。。。

夜の9時です。「とけいが なります ボン ボン ボン」こんな時間におきているのはだれだ? ふくろう、くろねこ、どろぼう……。いえいえ、夜中はおばけの時間。あれ? まだ寝ていない子がいますよ。おばけに なって とんでいけ! おばけがなかなか寝ない子をおばけの世界に連れていってしまいます。シンプルなはり絵と独特のストーリーで、子どもたちをひきつけてやまない赤ちゃん絵本です。

引用 (ねないこ だれだ (福音館書店HP)

<メモ>

せな先生の代表作品の一つ。

相変わらず保護者が好きな構成になっていますね。
こうなると売れますね(笑)

今回は夜更かしする子はお化けがつれていっちゃうという話。
ビビらして寝かすという広い意味では教育的にどうなのか不明ですが、
一定の効果はありそうですね。

今の息子は言語がちゃんと理解できていないので、
こういうお化けの存在なんて関係ナッシング。
そういう意味では早すぎる絵本です。

話の流れも絵もイマイチ反応が薄かったです。
ちょっと親のスケベ心が読まれたかな?

息子興味指数 ★★☆

(借りた日 7日  息子12か月)

2015年12月 12日

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