たにかわ しゅんたろう さく
もとなが さだまさ え
出版 文研出版
1977年 4月 20日 第1刷
2014年 7月 10日 86刷
「しーん、もこもこ、にょきにょき」とふくれあがったものは、みるまに大きくなってパチンとはじけた。詩人と異色の画家がおりなす不思議でおかしな世界の絵本。
参考リンク (もこ もこもこ (文研出版HP))
<メモ>
うちに元永先生の「ころころころ」があるのですが、
息子は本当に小さいころ(生後半年ぐらい)から大好きです。
んで、その親戚みたいなこの本が気になっていたのですが、
前にちらっと見て何となくかりないでいました。
その時の息子の反応もイマイチだったということもありまして。
11か月かそこいらだったと思います。
(反応で言うと★★★もないかも)
今回はなんとなくの気持ちで読んでみることにしました。
最初はそんなに反応良くなかったんですし、
読んでいる自分も「ころころころ」の方が洗練されてて好きだなと感じていました。
しかし、時間と共にこの本の世界観というか、
言葉のチョイスを含めて非常に素晴らしい本だというのが
徐々に気持ちに芽生え始めました。
息子が段々と気に入ったからなんですけどね。
大人でも最初に読んだ印象と
読み重ねた後の印象とがこうも変わるものなんだなと
改めて読書の奥深さというか自分の浅はかさというか
考えさせられました。
今の考えでは、「ころころころ」と比べて劣るとは決して思いませんね。
息子興味指数 ★★★★
(借りた日 7日 息子15か月)
2016年 2月 10日
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