むらかみ　やすなり

出版　福音館書店

1992年 9月 15日　初版
2006年 6月 15日　18刷

ページをめくるごとに、どろんこから出てくる動物たち。その姿はかわいくて、遊び心いっぱいです。村上康成さん渾身の新作。

参考リンク　（どろんこ！どろんこ！　（講談社倶楽部HP））

＜メモ＞

息子が好きな黒を目いっぱい使った
明度のメリハリが強い作品です。

新井先生の２８．しろとくろや東先生の１０．くろねこかあさん
といった作品を非常に好んでいましたからね。

色使いは黒を基調としているものの、
キャラクターはやわらかい感じ。
演出はやや過激。

息子が興味を示しそうな雰囲気でしたが、
意外とハマりませんねー。

わが息子ながら手ごわい(笑)

最初は何度か読んでくれと頼んできたのですが、
途中でぱったり。

何が気に食わないのか？
変に演出が強すぎるのも駄目なのかもしれません。

色使いが十分にきついので。

絵本の加減って本当に難しいものなんだなーと思います。

息子興味指数　★★☆

（借りた日　７日　　息子１５か月）

2016年 2月 12日

わかやま　けん

出版　こぐま社

1977年 2月 25日初版
1988年 12月 1日

今日はこぐまちゃんの３歳の誕生日。一人でできることも増えました。「大きくなったんだ！」そんな自信と誇りに満ちた様子が、子どもたちの共感を呼んでいます。最後にプレゼントの大きな箱を開けると中には…。

引用　（おたんじょうび　おめでとう　（こぐま社ＨＰ））

＜メモ＞

大人気こぐまちゃんシリーズの１つ。

こぐまちゃんシリーズのスピンオフ版？
たんじょうびの楽しい雰囲気の作品です。

基本的に自分の性格がねじれているので、
ひねりが控えめだなーと感じてしまいます。

息子も似た性格なのか、
似たような反応でイマイチな反応。
こぐまちゃんシリーズの中ではですので十分好きそうですが。

色彩が華やかで楽しいことは楽しいですけど、
言葉がちょっと上向けだという点も息子的にはマイナスなのかな？