カテゴリー別アーカイブ: 出版社 福音館

145.いちじく にんじん

(0.1.2.えほん)

大阪YWCA 千里子ども図書室 案

ごんもり なつこ 絵

出版 福音館書店

2012年 9月 10日 初版

いちじく にんじん さんしょに しいたけ……歌い継がれたわらべ唄を今の子どもにわかりやすくアレンジしました。言葉のリズムと精密に描かれた野菜を楽しんでください。

いちじく にんじん(福音館書店HP)

<15か月 メモ>

誰もが子供のころに一度は耳にしたわらべ唄じゃないでしょうか?
自分の世代よりも大きく下の子たちや
出身地域によっては聞いていないかもしれませんが。

「いちじく にんじん さんしょに しいたけ ごぼう ・・・」
と続いていく唄なのは覚えていても、
最初の出だし以外を全然思い出せない曲でもあります。

そして、この曲の意味が最終的にどこにいくのか
というのもイマイチ考えずに過ごしていたなぁ、
なんてことも考えたりして。

息子の反応は意外で、全然興味を示さず。。。
ちょっと前まではメロディーがあれば、
何にでも反応していたような気がしますが、
最近は異常と思えるほど好きだった「音の出る本」への興味が消え、
おかあさんといっしょの曲に夢中みたいです。

何が好みなのかさっぱりわからないです。
早くしゃべれるようにならないかなー。
それはそれで大変なんでしょうけどね。

ただ、ここまでリアルな絵で
あの唄と一緒に聞かされてもそんなに楽しくないのは
何となく大人でも共感できないとは言えません(笑)

息子興味指数 ★★☆

(借りた日 7日  息子15か月)

2016年 2月 7日 記述

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140.どんどこ どん

(幼児絵本シリーズ )

わかやましずこ(和歌山静子) 作

出版 福音館書店

2011年10月10日 初版

土の中で、どんどこどんどこ伸びていくのは、にんじん、じゃがいも、さつまいも……そして「どん」と大きなだいこん。縦開きのダイナミックな野菜の絵本です。

引用 (どんどこどん (福音館書店HP)

<メモ>

和歌山先生の作品は
今まで88.くろねこさん しろねこさん92.とべたよ とべたよ
を読ませていただいています。

今回の作品も線の太くて力強い、生命力のある絵です。

タイトル通り、植物(野菜)が土の中で土の中で
「どんどこ どんどこ」と根を伸ばし、
その中で実というか野菜が出てくるという流れ。

リズムがキャッチーで、
非常に読みやすいし聞きやすい作品です。
息子もそれなりに好きそう。

しかし、砂場での遊びとか
野菜の名前と形の一致性が向上するとか
もう少し成長した後で読めば、
もっと興味が出てきそうな印象です。

息子興味指数 ★★★☆

(借りた日 7日  息子15か月)

2015年 2月 2

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