せな けいこ さく え
出版 福音館書店
1969年11月10日 初版
2008年 6月25日 103刷
ルルちゃんはなんにでもすぐに「いやだ いやだ」といいます。あんまり「いやだ いやだ」と言っていたら……。お母さんも「いやだ」といって抱っこしてくれなくなりました。おやつもお日さまも、保育園にはいていく靴も、大事なくまのぬいぐるみも、みんなが「いやだ」といいだします。みんなに「いやだ」といわれて、ルルちゃんは泣きべそをかいてしまいます。いやいや期の子どもといっしょに読みたいユーモラスな絵本です。
引用 (いやだいやだ (福音館書店HP))
<メモ>
せな先生の代表作品の一つ。
先日は98.ねないこ だれだを借りました。
親が非常に困るという噂の「いやいや期」。
それに対抗するための作品だろうなと思います。
親にとっては都合がいい内容になっているわけですが、
ちょっと時代的な背景が変わった現代だと
やや脅しに感じて抵抗がある印象です。
しかし、息子は意外に好きな様子。
話の中身は分かっていないです。
ただ、ケーキのイチゴが描いてあって、
そこが気にいあったみたいですけど(笑)
息子興味指数 ★★★★
(借りた日 7日 息子18か月)
2016年6月 4日
広告