月別アーカイブ: 2016年2月

141.おもちのきもち

かがくい ひろし /さく

出版 講談社

2005年12月14日 第1刷

「もう、たいへんなんです」
お正月、“かがみもち”は、とある決心を……。

お年賀にどうぞ。(編集部より)

引用 おもちのきもち (講談社倶楽部HP)

<15か月 メモ>

だるまさんシリーズでお馴染みのかがくい先生の作品。
今までに49.おしくら・まんじゅう44.だるまさんと
30.だるまさんの12.だるまさんがを読んで聞かせています。

基本的にハズレなしです。

今回はちょっと話が年長向けとは思いながらも、
かがくいワールドにどっぷりハマる息子なら
気に入ってくれるかなと思って借りてみました。

すると、全然ダメ(笑)

読んでいて気づきましたが、
この作品は小学生前後じゃないと難しいですし、
ひょっとすると小学校中学年位でちょうどいいかもと感じました。

どう考えても早すぎたわけです(笑)

「ちくわのわーさん」という年齢層が上向けの本が家にあるのですが、
それはお気に入りでちょこちょこ読んで聞かせています。
逆にこっちが好きな理由がよくわかりません。
食べ物と認識しやすい絵だからかな??

とにかく「かがくいパワー」でも
出会うタイミングが悪いと全くはまらないということが分かった一冊です。

断っておきますが、大人が読んでも十分面白い良作ですよ。

息子興味指数 ★★

(借りた日 7日  息子15か月)

2016年 2月 3日

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140.どんどこ どん

(幼児絵本シリーズ )

わかやましずこ(和歌山静子) 作

出版 福音館書店

2011年10月10日 初版

土の中で、どんどこどんどこ伸びていくのは、にんじん、じゃがいも、さつまいも……そして「どん」と大きなだいこん。縦開きのダイナミックな野菜の絵本です。

引用 (どんどこどん (福音館書店HP)

<メモ>

和歌山先生の作品は
今まで88.くろねこさん しろねこさん92.とべたよ とべたよ
を読ませていただいています。

今回の作品も線の太くて力強い、生命力のある絵です。

タイトル通り、植物(野菜)が土の中で土の中で
「どんどこ どんどこ」と根を伸ばし、
その中で実というか野菜が出てくるという流れ。

リズムがキャッチーで、
非常に読みやすいし聞きやすい作品です。
息子もそれなりに好きそう。

しかし、砂場での遊びとか
野菜の名前と形の一致性が向上するとか
もう少し成長した後で読めば、
もっと興味が出てきそうな印象です。

息子興味指数 ★★★☆

(借りた日 7日  息子15か月)

2015年 2月 2

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